「サステナブルな旅」とは、旅を楽しみながら、広く地球環境、社会、経済に配慮し、旅先の人々の暮らしに敬意を払い、旅すること。「サスタビを知る」のコーナーでもさまざまなサステナブルスポットや事例をご紹介していますが、こちらの記事では、2022年9月にリリースされた最新のサステナブルなニュースをピックアップしてご紹介していきます。
■CO2排出量実質ゼロのフライトを東京-沖縄線で運航
引用:JAL
JALグループは、これまでもSDGsをテーマとした機内食を提供や2050年にCO2排出量実質ゼロを目指すなど、すべてのフライトをサステナブルなものとし、空の旅を誇らしい価値に変えていくための取り組みを進めてきました。
このたび11月18日(金)に、東京(羽田)-沖縄(那覇)線で「サステナブルチャーターフライト」の運航が決定。「みんなで行こう、サステナブルな未来へ。」を合言葉に、これからの社会のあり方をご旅人や企業、地域のみなさんと共に考えながら、CO2排出量削減、脱プラスチック、フードロス削減、D&I推進、地域活性化に資する取り組みを通じて「サステナブルな未来の旅」に挑戦しています。
ニュース:本邦初、CO2排出量実質ゼロのフライトを東京-沖縄線で運航
■佐世保市がEV優遇施策を発表、サステナブルな観光実現に向け日産も協力
引用:日産自動車
長崎県佐世保市および佐世保観光コンベンション協会は、電気自動車(EV)で佐世保市の主要な観光地を訪れた際に受けられる観光施設やホテル等での特別割引、プレゼントなどEV優遇施策を9月27日より開始することを発表しました。
今回のEV優遇施策は、EVの普及促進による、地域の脱炭素化および観光の活性化などを目的に設定しています。
ニュース:佐世保市がEV優遇施策を発表、サステナブルな観光実現に向け日産も協力
■使わなくなった土屋鞄の製品を職人がリペア
引用:土屋鞄製造所
革製品を製造販売する老舗・土屋鞄製造所は、顧客が使わなくなったバッグを無料で引き取り、きれいにし、味のある一点物の貴重な製品として売り出すというサステナブルな企画を実施。
2022年9月21日(水)から10月10日(月)まで、東京・中目黒のランドセル専門店内に専用コーナーを設けて行い、約180点を販売しています。
バッグは全て修理専門の職人が、製品の状態に応じ、クリーニングや保革、補色といった革のメンテナンスのほか、内装の張り替えや破損パーツ(ファスナー等)の交換、糸のほつれ直し、除菌加工を行い、トートバッグやショルダーバッグ、ボストンバッグ、人気製品「大人ランドセル」など取り揃えているそう。
気になる価格は、定価の5割から7.5割程度(税込12,300円~)。旅に持っていくのにピッタリなバッグが見つかるかも?
無料引き取りは、2022年10月1日(土)から10月31日(月)まで再度行い、大阪のランドセル専門店で、11月16日(水)から12月6日(火)、リユース品の販売を行う予定です。アパレル業界でもサステナブルなファッションへの意識が急速に高まり、使い終わった衣料品の回収・再利用の対応を各社が本格化させています。
ニュース:「SDGs週間」に合わせ「土屋鞄」革製バッグのリユース品販売
■スイス大使館、2025年開催の大阪・関西万博に向けた「Vitality.Swiss」を開始
引用:在日スイス大使館
スイス大使館は、2025年に開催される大阪・関西万博に向けたコミュニケーション・プログラム「Vitality.Swiss」- ゆたかな未来って?プロジェクトを開始。
- ヘルシーライフ(Healthy life)
- 持続可能な地球(Sustainable planet)
- 人間中心のイノベーション(Human-centered innovation)
の3つをテーマとし、Vitality.Swissのサイト でのスイスの情報を発信・共有しながら、実際に体験できるイベント型のコンテンツも提供。共にゆたかな未来を考え・築き合うことを目指します。
ニュース:「Vitality.Swiss」- ゆたかな未来って? スイス大使館によるコミュニケーション・プログラム開幕!
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