「サステナブルな旅」とは、旅を楽しみながら、広く地球環境、社会、経済に配慮し、旅先の人々の暮らしに敬意を払い、旅すること。「サスタビを知る」のコーナーでもさまざまなサステナブルスポットや事例をご紹介していますが、こちらの記事では、2024年4月にリリースされた最新のサステナブルなニュースをピックアップしてご紹介していきます。
オーバーツーリズム抑制の先駆モデルにニセコや京都など20地域が選定
引用:トラベルジャーナル
オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業を包括的に支援する先駆モデル地域に、観光庁は20地域を選定。
自治体や観光事業者が個別の課題に対応する具体策を講じる一般型には、51件を選定しました。取り組みに補助金を出して支援し、対策が全国に広まることを目指すものです。
新感覚の日帰りエコツアーを提案!大江戸を旅する ガイドブック「訪江戸まち歩き」出版クラウドファンディングがスタート
引用:PRtimes
江戸文化や歴史に触れる新しい東京観光を世界に広めることを目的に、「訪江戸まち歩きの会」を主宰する「歴史の駅」 研究所 (所在地:東京都小平市/代表:宮地 克昌)は、大江戸を旅する東京観光ガイドブック「訪江戸まち歩き」(株式会社じゃこめてい出版)を出版・エコツアーの魅力を広めるためのクラウドファンディングを4月5日にスタートしました。
「ネスカフェ 原宿」がサスティナブルなコンセプトストアへリニューアルオープン
引用:PRtimes
4月5日、東京都原宿にサステナブルな未来へつながることを体験できるコンセプトストア「ネスカフェ 原宿」がリニューアルオープン。
コーヒー農園を思い起こさせる店内は一部リサイクル素材を採用しており、生産者や環境に配慮して作られたコーヒー豆を使った一杯やこだわりのカフェメニューが提供されます。
体験型宿泊施設「circular village hostel GURURI」、リサイクル率14回日本一の鹿児島県大崎町に本オープン
引用:PRtimes
循環型社会「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」を体感できる施設を順次着工・展開する、リサイクル率14回日本一の鹿児島県大崎町。
第一弾として体験型宿泊施設「circular village hostel GURURI(サーキュラーヴィレッジホステルグルリ)」が、4月14日に本オープンしました。
先進的な自然エネルギー設備の導入、資源循環をテーマにしたインテリアの採用、大崎町の家庭ごみ分別が体験 できるキッチンなどの「ぐるり」が散りばめられています。
グーグル、マップと検索に「サステナブル」な移動を促す新機能を追加
引用:Google “Find more sustainable ways to get around, with new Maps and Search updates”
サステナブルな移動を促す新機能がGoogleの主要サービス「Googleマップ」と「Google検索」に追加するとGoogleは発表しました。
米国時間4月17日に発表されたもので、アムステルダム、バルセロナ、ロンドン、モントリオール、パリ、ローマ、シドニーなど世界15都市で今後数週間のうちに利用可能になります。
編集後記
入学、入社、新たな土地でのスタートなど……
慌ただしい4月を過ごした人も多かったのではないでしょうか。
4月のサスタビニュースでは、GWにも注目したオーバーツーリズムに関する話題などをお届けしました。
筆者は、この春東京都足立区の舎人(とねり)公園へ足を運び、シーズン真っ盛りのネモフィラを楽しんできました!
スマホで検索すれば、世界中の自然の景色を見れる時代だからこそリアルの価値を再認識できた一日でした。
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