旅先で、人気の場所以外の新しい見どころを発見しよう
旅先では、人気スポット以外の場所にも足を運んでみましょう。
旅人がそれぞれ新しい見どころを発見することで、一か所に人が集まりすぎることを防げます。
人が密集すると、渋滞が生まれて環境に悪影響を及ぼしたり、ゴミが増えて環境が汚染されたりと、地元の方の迷惑になったりしてしまうことも。
また他人の好みや一過性のブームにとらわれず「自分だけのお気に入り」を見つけることで、旅先があなたにとって特別な場所になります。
新しい見どころを発見するヒントになる取り組み事例紹介
旅はずらすと面白い「ずらし旅」
引用:ずらし旅
旅はずらすと面白いをコンセプトに、時間や場所を他の人たちとずらす「分散型旅行」という新しい旅のスタイルを提供するJR東海。
ただずらして行くことを推奨するのではなく、限定した列車での特別な割引きのプランを提供。
他にも「ずらし旅インタビュー100+」として、100事例以上の分散型旅行を楽しむコツとしてインタビュー記事をサイト内で掲載しています。
混雑する時間と場所を避け快適な観光を「京都観光快適度マップ」
引用:京都観光快適度マップ
京都観光快適度マップは、京都市観光協会が運営する「京都観光Navi」内のコンテンツの1つ。
人気の観光スポットの混雑具合をAIにより予測したり、ライブカメラの映像でリアルタイムに現地の混雑具合を把握できます。
天候により混雑状況が変化することも考慮されており、来訪日の天候を切り替えることも。
混雑なしでおもてなし「VACAN(バカン)導入ホテル」
引用:VACAN
株式会社バカンが提供する、混雑可視化の仕組みを導入しているホテルでは、フロントやレストラン、大浴場の混雑具合をスマホやデジタルサイネージで視覚化してくれます。
導入している宿は指宿いわさきホテル(鹿児島)、ホテル双葉(新潟)、金沢彩の庭ホテル(石川)など。
新しいみどころ発見とは少し離れていますが、旅行での醍醐味であるホテル、大浴場やレストランを空いてるときに快適に利用できます。
新しい見どころ発見のヒントになるサスタビの記事紹介
新しい見どころを発見するヒントになる旅のコツをご紹介
場所ではなく人に会いに行く旅「TRAPOL」
引用:TRAPOL
ローカルフレンドと現地の暮らしに溶け込む旅がコンセプトの「TRAPOL」は関西電力発の社内ベンチャー企業が提供する新しい形の旅。
現地に住む人のことを「ローカルフレンド」と呼び、ローカルフレンドと友達になり一緒に旅ができるサービスを提供しています。
1人から参加OKのプランが多く、地元の人しか知らない遊びやスポットを体験できます。
期間中乗り放題となる「周遊パス」の利用
日本各地にいろいろな周遊パスがあり、それを利用するのも新しいスポットを発掘する1つの方法です。
1日電車乗り放題や、数日間乗り放題になるもの、高速道路が乗り放題になるドライブパスまで。
旅は目的地に辿りつくことだけじゃなく、途中の過程こそ面白いもの。乗り放題であることを利用して、普段いかない目的地までの通過地点に新しい発見があるかもしれません。
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