やんばるの廃校を活用した施設「喜如嘉翔学校」で開催されている、地元産の木材を使用した琉球箸作り体験。
お子様からインバウンドの方まで、幅広い層から支持を集めています。
ワークショップの講師を務めるのは、琉球箸の開発者である箸作り職人の鈴木仁さん。
「良いお箸は美しい食べ方、心豊かな食事につながる」をモットーに、箸作り体験では箸の正しい使い方やマナーも伝えています。
今回、編集部も箸作り体験に参加しました!具体的な工程は大きく以下の3ステップです。
1 鈴木さんが途中まで成形した状態の、桜とシークワーサーの木の箸から好きなものを選びます。
※子ども用もあり
2 食い先~持ち手にかけてやすりで丁寧に削り上げていきます。食い先は四角く2,5mmから3mm幅にまっすぐと、持ち手、天側に向かっては
木の箸の食い先がピタッと吸い付くように様子を見ながら削ります。
3 仕上げ用のペーパーで磨いたら、名入れをしアマニ油でコーティング
毎日の食卓に欠かせないお箸。自分の手を動かして作ったお箸は、愛着がわくとともに色々な人に琉球箸のことを伝えたくなります。
毎月、オリーブ油などご家庭にある食用油でコーティングするなどメンテナンスを行うことで、10年近く愛用できると教えて頂きました。
旅の思い出やお土産にも物を大切にする心を育むことにつながる体験でした。
取材協力:
沖縄観光コンベンションビューロー/近畿日本ツーリスト沖縄
【お箸作り体験】工房うるはし
サステナブルな理由は?
- 文化・自然の保全:文化遺産・自然環境の保護や保全に貢献している
- 風土の体験:顧客が、地元の自然や文化、遺産を体験するための機会を創出している
- 地元支援:地元の事業者と、その土地の自然や文化に根差した商品を開発支援している
- ごみ:ごみの量を減らし、積極的に再利用に取り組んでいる
提供するサステナブルなサービス内容は?
- 交流:地域の人と交流ができる
- 文化体験:地域の文化に触れられる
- 自然:環境に負荷をかけず、自然を楽しめる
基本情報
| 詳細URL | https://kijoka-sho.jp/taiken/chopstick-making/ |
|---|---|
| 地域/場所 | 【沖縄県】大宜味村 |
| 主催者 | 工房うるはし |
| 住所 | 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉2083喜如嘉翔学校 |
| 電話番号 | 090-6857-0133 |
| 料金 | お箸作り体験(所要時間:1‐2時間) お1人様/3,500円 |
登録者 : サスタビ編集部 さん
※ 投稿型コンテンツという性質上、スポット情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。





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