サステナブルな旅」とは、旅を楽しみながら、広く地球環境、社会、経済に配慮し、旅先の人々の暮らしに敬意を払い、旅すること。「サスタビを知る」のコーナーでもさまざまなサステナブルスポットや事例をご紹介していますが、こちらの記事では、2023年7月にリリースされた最新のサステナブルなニュースをピックアップしてご紹介していきます。
ツアーグランプリ2023「国内・訪日旅行部門 SDGs部門 グランプリ」を受賞したバスツアー
引用:株式会社穴吹トラベル
一般社団法人日本旅行業協会が主催する「ツアーグランプリ2023」において、四国・瀬戸内で観光事業を展開する株式会社穴吹トラベルが企画実施したバスツアー「『傾斜地農耕システム』から学ぶ持続可能な農業!にし阿波の天空集落 渕名集落」が「国内・訪日旅行部門 SDGs部門 グランプリ」を受賞しました。世界が認めた「世界農業遺産」のスポットを訪問、地元の方と交流しながらの体験コンテンツ、マイ水筒・マイエコバッグの持参で現地の渕名茶・採れたて野菜を持ち帰りといったサステナブルを意識した内容が高く評価されています。
ブッキング・ドットコム、2023年版「サステナブル・トラベル」に関する調査結果
引用: Booking.com
世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」は、世界35の国と地域にわたる33,000名以上の旅行者を対象に実施した2023年版の「サステナブル・トラベル」に関する調査の結果を発表。世界の旅行者の74%(日本の旅行者:48%)が「次世代のために地球を守るには、今すぐ行動し、よりサステナブルな選択をする必要がある」と回答。旅行者のサステナブルな旅行に対する関心は高いものの、世界の旅行者の49%(日本の旅行者:43%)が「よりサステナブルな旅行はコストがかかりすぎる」と回答。生活費の高騰や気候変動への不安から、サステナブルな旅行を選択するか、それとも旅行費用を削減するかの間で板挟みになっている旅行者のジレンマが明らかになりました。
8月1日(火)より開催!食にまつわるSDGsが楽しく学べるクイズラリー「おいしい自由研究」
東京都港区にある「ITOCHU SDGs STUDIO」では、8月1日(火)~8月30日(水)まで、食にまつわるSDGsクイズラリー「おいしい自由研究」が開催されます。7月21日にグランドオープンしたおいしく、楽しく、サステナブルな食体験を提供するレストラン「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT星のキッチン」をはじめ、野菜の価値を感性で見つめなおす「アートな青果展」や、Dole主催のフルーツを”食べて・遊んで・学べる”体験イベント「Doleフルーツスマイルパーク/スタンド」など、食にまつわる展示エリアなどをまわりながら“地球にやさしくておいしいSDGsな秘密”を、クイズラリー形式で楽しみながら学ぶことが出来るため、お子さんの自由研究にもピッタリ内容になっています。
よみうりランド「グッジョバ!!」にて、夏休みにSDGsワークショップを開催!
引用:株式会社ワールド
株式会社ワールドは、よみうりランド(東京都稲城市)の“ものづくり” が体感できる遊園地エリア「グッジョバ!!」(GOOD JOB ATTRACTIONS)のパートナー企業として、エリア内のパビリオン「FASHION factory(ファッションファクトリー)」に参画。よみうりランドで行う夏期自由研究応援プログラム『遊びながらSDGsを学ぼう!!』で、ワールドのSDGs推進室が企画する「アップサイクルを学ぶワークショップ」を開催し、通常では廃棄してしまう洋服を作る際に出てしまった残布や残糸を使用し、みつろうラップ作りやハンドクラフトアート作りを行います。
参加方法:よみランCLUB(https://www.yomiuriland.com/yomilanclub/)にて受付
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