サステナブルな旅」とは、旅を楽しみながら、広く地球環境、社会、経済に配慮し、旅先の人々の暮らしに敬意を払い、旅すること。「サスタビを知る」のコーナーでもさまざまなサステナブルスポットや事例をご紹介していますが、こちらの記事では、2022年3月にリリースされた最新のサステナブルなニュースをピックアップしてご紹介していきます。
楽天イーグルス「サステナブル・スタジアムを学ぼう!」
引用:4/16(日)はサステナブルデーを開催!大人も子どもも「見て・触って・体験して」サステナブル・スタジアムを学ぼう!
楽天イーグルスでは野球を通じて、環境・社会・地域の3つのテーマを軸に、社会課題解決に取り組み、日本一のサステナブル・スタジアムを目指しています。4月16日(日)福岡ソフトバンク戦にて、サステナビリティをテーマにしたサステナブルデーを開催。
不要になった応援グッズなどを回収して新たなグッズへ生まれ変わらせる「リサイクルプロジェクト」をはじめ、ご家庭で使い切れない未使用食品などをスタジアムにお持ち寄るフードドライブ活動、「東北の豊かな大地と美しい緑が変わることなくあり続けることへの願い」がテーマの「EAGLES EARTH GREENユニフォーム2023」を選手が今シーズン初めて着用するなど、様々なサステナブルな取り組みを企画しています。
【湘南国際マラソン12/3開催】 世界で初となる「マイカップ・マイボトルマラソン」
引用:【湘南国際マラソン12/3開催】 走りやすいクリーンなコースを実現した”マイボトルマラソン”
昨年12月、湘南国際マラソンは万人規模の大会としては世界で初となる「マイカップ・マイボトルマラソン」として開催されました。世界初の給水方式により、マイボトルでコース上のゴミ排出量約87%減を達成!
今年も2023年12月3日(日)の開催に向け、4月8日(土)20:00より全種目一斉に、先着でエントリーを開始します。種目・参加料については大会公式サイト参照ください(https://www.shonan-kokusai.jp/entry.html)。
楽天トラベル、旅行のサステナビリティに関する意識調査を実施
引用:楽天トラベル、旅行のサステナビリティに関する意識調査を実施
20代から60代の男女約1,000名の旅行者を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大時期と重なる3年間(2020年1月~2022年12月)を通じて、旅行をする際のサステナビリティへの意識の変化をたずねたところ、意識が増したという回答が4割を超え、変わらないという回答が6割弱となりました。
意識が変化したきっかけは、「食品廃棄、食糧危機」が最も多く、次いで「エネルギー価格の上昇や供給不安」「自然環境の破壊や自然災害」が上位にあげられ、旅行をする際にサステナビリティを「意識している」と回答した割合は、年代別では20代が最も多く、旅行の頻度や、宿泊にかける金額が高い人ほど意識も高まる傾向がみられました。
エミレーツ航空、1年間で500トン以上のプラスチックとガラスを再利用
引用:エミレーツ航空、1年間で500トン以上のプラスチックとガラスを再利用
エミレーツ航空は、機内で廃棄されたガラス瓶やペットボトルを回収して再利用することにより、2022年には500トンを超えるプラスチックとガラスをリサイクルしました。ドバイに到着するすべての航空機が持ち帰る使用済みボトルは、乗務員によって、ドバイのリサイクル工場に送られる前にガラスとペットボトルに分別作業されます。ガラスは色ごとに分けて粉砕し「カレット」と呼ばれる再溶解可能なリサイクルガラスをアラブ首長国連邦のガラスメーカーに送り、新しいボトルを製造するための原料として使用、ペットボトルは洗浄後、フレーク状に砕き溶かしてプラスチック製品のメーカーに送ります。これにより、エミレーツ航空とエミレーツ・フライト・ケータリングは、毎年数千キログラムのガラスとプラスチックが埋め立て地に利用されることを防いでいます。
エミレーツ航空では他にも、プラスチックの再利用や、可能な限り持続可能な素材を使用する取り組みを行っています。
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