2025年は国内クラフトビールの市場誕生から30年を迎えた年。1994年の酒税法改を機に埼玉・川越のCOEDOビールなど各地でその土地の特性を生かしたブルワリーが生まれています。
「旅先で美味しいお酒を楽しみたい!」と思い立ったときには、クラフトビールのお店を探してみることも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
沖縄県沖縄市のCLIFF GARO BREWINGは、2017年に誕生した、醸造所とビアレストランを構えたブルワリー。
発酵を追求し、レモングラスやドラゴンフルーツなど、地元の農家さんから仕入れた農産物から作られたビールを楽しむことができます。
●持続可能な取り組み
1 麦芽かすの循環
1回の仕込みで約140キロの麦芽を使用し、倍以上の麦芽かすが発生するそう。その麦芽かすを近隣農場で肥料として発酵・再利用し、さらにその土壌で栽培されたトマトを店舗で使用する循環システムを構築しているそうです。
2 包装材やガラス瓶のアップサイクル
ビールの原料となる麦芽は一袋25㎏の麦芽袋入りで、その袋の一部を植物栽培用やサステナブルバックとして活用。他にも顧客から回収した空き瓶を再生ガラスへアップサイクルする取り組みも行っています。
「沖縄の農産物と聞くと、さとうきびやパイナップルなど思い浮かぶものは数種類かもしれません。ドラゴンフルーツ、レモンやサクランボなど、実は色々なものがあるということをビールや料理を通じて伝えていきたいです」と創業者の宮城クリフさん。
旅先で、その土地の食材を楽しむことはサスタビ20か条にも挙げられている「11 地元食材を使ったレストランに行こう」にもつながりますね!
取材協力:
沖縄観光コンベンションビューロー/近畿日本ツーリスト沖縄
CLIFF GARO BREWING
サステナブルな理由は?
- 文化・自然の保全:文化遺産・自然環境の保護や保全に貢献している
- 地産地消:食事や施設建設において、地産地消に取り組んでいる
- 地元支援:地元の事業者と、その土地の自然や文化に根差した商品を開発支援している
- ごみ:ごみの量を減らし、積極的に再利用に取り組んでいる
提供するサステナブルなサービス内容は?
- 文化体験:地域の文化に触れられる
- 地産地消:地産地消の食事を提供するなど、地域の食文化に触れる機会を作っている
基本情報
| 詳細URL | https://cliffgaro.base.shop/ |
|---|---|
| 地域/場所 | 【沖縄県】沖縄市 |
| 主催者 | 株式会社クリフクラフト |
| 住所 | 沖縄県沖縄市比屋根6が |
| 電話番号 | 0989537237 |
| 料金 | - |
| SNS |
登録者 : サスタビ編集部 さん
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