サステナブルな旅」とは、旅を楽しみながら、広く地球環境、社会、経済に配慮し、旅先の人々の暮らしに敬意を払い、旅すること。「サスタビを知る」のコーナーでもさまざまなサステナブルスポットや事例をご紹介していますが、こちらの記事では、2022年1月にリリースされた最新のサステナブルなニュースをピックアップしてご紹介していきます。
「世界で最もサステナブルな企業100社」に日本企業4社
引用:世界で最も持続可能な100社発表 日本は積水化学など3社が入る
カナダのメディア・投資調査会社の『コーポレート・ナイツ』は、1月18日「2023年 世界で最もサステナブルな企業100社(グローバル100)」を発表。日本企業では、コニカミノルタ、エーザイ、リコー、積水化学の4社がランクインしました。1位に選ばれたのは、デンマークの風力発電機大手ヴェスタスでした。この「グローバル100インデックス」は、毎年1月に発表され、今年で18回目を迎えています。
地球にやさしい活動をいち早く取り入れた石垣版サステナブル観光モデルツアー
株式会社日本旅行沖縄と全日本空輸株式会社が連携し、石垣島の雄大な自然環境や歴史文化を未来に繋げる事を目的に、今後の観光主流となる地球にやさしい活動をいち早く取り入れた石垣版サステナブル観光モデルツアー「サステナ島旅 ISHIGAKIJIMA」を開発。1月20日(金)から特設サイトで販売を開始しました。
環境にやさしいSAFジェット燃料を使用した航空機に搭乗し石垣島へ向かい、現地ではバイオ燃料を使用した送迎バスの活用、海の美しさを繋げる「ビーチクリーン」などのアースクリーン活動、循環型農業から育まれた地産地消ブランド豚「南ぬ豚(ぱいぬぶた)」を使用した食事や自然・文化を体験することができる豊富なアクティビティが詰まったツアーになっています。
第1回スローシティウェビナーの参加者を募集
引用:【2月15日開催】第1回スローシティウェビナーの参加者を募集します!
自然環境や歴史文化を生かした地域づくりを図るスローシティの輪を広げるため、群馬県前橋市と宮城県気仙沼市は2月15日にオンラインのシンポジウム「スローシティって? ~よりゆっくりと、ていねいに、幸せが響くまちづくり~ 世界33か国287都市の仲間になりませんか」を開催。時間は12~15時で参加無料。全国の自治体や団体の関係者をはじめ、まちづくりに興味ある市民らも参加できます。定員は先着500人となり、ご興味がある方は2月13日までに前橋市ホームページなどから申し込みを行ってください。
使いそびれた年賀ハガキが、世界の子どもたちの教育支援に
日本ユネスコ協会連盟は、書き間違いや古いなどの理由でポストに投函せずに余っている年賀ハガキなどを回収して、募金に換え、ユネスコ世界寺子屋運動の活動に使う「書きそんじハガキ・キャンペーン2023」を実施しています。1枚のハガキは、アフガニスタンではノート1冊に、ネパールでは鉛筆4本になるといい、14枚の書きそんじハガキで、カンボジアの子どもひとりがひと月学校に行けるとして、募集を呼び掛けています。
書きそんじハガキ・キャンペーン2023の詳細ついてはこちらから。
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