開国・近代化の原点の地である横須賀エリアや、相模湾と東京湾に囲まれた土地が織り成す自然スポットやまぐろを代表とした海の幸など……神奈川南部の三浦半島には歴史や文化、アクティビティやグルメまで魅力がたっぷり詰まっています!
今回は、サスタビを探しに初夏の三浦半島を訪問したレポートをお届けします。
春はポピー、秋はコスモス!くりはま花の国
旅のはじめの目的地は、くりはま花の国。横須賀市が運営する公園で、JR久里浜駅・京急久里浜駅が最寄りになります。訪問した5月上旬は、毎年ポピーまつりが開催されている時期で、広大な敷地にポピーが咲きはじめていました。期間終了のタイミングで、お花の摘み取り体験もやっていますよ。

園内は山の地形を生かした作りのため、敷地全体も広く急こう配です。そこで大活躍しているのがこちらの「フラワートレイン」。園内をゆっくりとした速度で走り、移動しながら景色を楽しむことができます。

また、頂上付近の子どもの遊び場にあるゴジラ像も、久里浜の文化を知るスポットとして親しまれています。

もったいない食堂 三浦海岸店
三浦海岸から徒歩1分、廃棄野菜と未利用魚を使った絶品料理 人生が80年だとすると、人間は「3食×365日×80年=8万7,600回」ほど食事の機会がある計算になります。ずいぶん多いように思えますが、私はすでに31歳なうえ、多くとも1日2食しか食べないので、3万5,770回しか残っていません。外食す...
続いて訪問したのは「もったいない食堂 三浦海岸店」。以前サスタビでも取り上げたことがある、ソーシャルグッドな食体験ができる飲食店です。通常は市場からはじかれてしまう、三浦産の魚介や野菜が美味しい定食に!オーダーしたのは「もったいない満喫セット」。この日はクロダイ、シラウオなどが提供されていました。


店内には、食材へのこだわりも掲示されておりふらっとお店を訪れた人にも社会貢献型のお店であることが分かるようになっていました!特に、オンラインのメニュー表には定食ごとのフードロス削減率も記載してるほどのこだわりが光ります。物販コーナーもありますので、自宅用やお土産調達にもおすすめです。


地産地消を実践する飲食店では長距離移動で運ばれる食材を使っておらず、移動に伴う温室効果ガスの削減に貢献できます。また、地元で採れた肉や魚、野菜を消費することで、旅先の畜産業や漁業、農業を応援することもできます。 ...
三崎港 うらりマルシェ
お腹を満たした後は、「三浦港 うらりマルシェ」へ立ち寄りました。名物の三崎まぐろをはじめとした魚介類と、三浦野菜の販売がメインの施設です。

出典:https://www.umigyo.co.jp/marche/marche-sakana.html

三浦港で水揚げされたまぐろは、隣接した加工センターで新鮮なうちに処理されます。京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」の加盟施設でもあるので、電車旅の場合はぜひ利用してみてください。
マグロのエラの後ろ部分にあたる「カマ」を1キロ購入しました。調理の仕方がわからない部位でも、お店の方が親切に教えてくれるので安心。調理方法が記載されたチラシも同封されてましたので、後日それに従いステーキに。シンプルな調理法が素材そのものの味をしっかりと引き立てていました。


港では、マルシェだけに留まらず三崎の美しい海の生態系を船内からガラス越しに観察できる水中観光船「にじいろさかな号」やバーベキュー設備も完備しています。
もし苦手な味付けだったり、予想外の大盛りだったりして食べきれないときは、一緒に食事している人とシェアするのも一手です。どうしてもその場で食べられなさそうであれば、持ち帰ることができないかお店の方に聞いてみてください。...
ペリー博物館
黒船来航で知られるアメリカ海軍の軍人マシュー・ペリーの資料や日本来航に関する歴史的資料や模型を展示する施設。三浦半島を訪れた際には、地域の歴史をひもとくスポットとしてぜひ押さえておきたい場所です。展示物の中でいちばん興味深かったものは1階にある「黒船来航を再現したジオラマ模型」。のコーナー。ペリー目線で来航のその瞬間を語る音声ガイドに、来訪者は聞き入っていました。

博物館は久里浜海岸の目の前。この地にペリーが来航したことにちなみ1987年に開業し、その開国当時の歴史を今に伝えています。館内の展示によると、近年はインバウンド客の訪問も多いのだとか。


「ペリー公園」の中に記念館と上陸記念碑があります。訪問日は平日の夕方で、公園には近所の子どもたちの遊ぶ声が響き渡っていました。
MIURA brewery
今回は日帰りでの訪問でしたが、記事を執筆するにあたり三浦のサステナブルツーリズムを体感できる宿もリサーチしたところ、面白そうなブルワリー併設型宿泊施設「MIURA brewery」を見つけたので合わせてご紹介します。
次のサスタビは三浦半島へ!
三浦半島を実際に巡り、おすすめスポットをご紹介しました。持続可能な旅を広めて行くためには、旅の全てをサステナブルなあり方にシフトすることにこだわり過ぎず、「美味しい」「楽しい」など、継続していくためにわたしたちができることを一緒に考えていきましょう。
フリーのライター/エシカル・コンシェルジュ。学生時代、100本以上のドキュメンタリー映画を通し世界各国の社会問題を知る。事務職を経て独立後、ソーシャルグッドに関連する記事を執筆。都会暮らしからはじめるエシカルな暮らしを実践中。




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