次の旅行先は、サステナブルを体感できるスポットを訪れてみませんか?地球も、あなたの心も豊かになれる富山県内のおすすめスポットをジャンル別に5カ所紹介します!
2024年3月より富山・新潟・福井・石川の北陸4県を対象とした「応援旅行割」キャンペーンがスタートします!
令和6年能登半島地震による観光需要の回復を目指すものですが、利用を検討する上で注意点があります。
まず、キャンペーンついての問い合わせが増え、事業者や自治体が追われている現状があります。
富山県には3月8日から公式コールセンターが設置されていますので、各自で情報取集を行った上で問い合わせをしましょう。
また、応援旅行割は予算・申し込み件数にも限りがありますので、大前提として北陸へエールを送ることが旅の目的であることを心に留めておきましょう。
これらを忘れずに、サスタビの掲げるかっこいい旅人として行動しましょう!!
1 【複合施設】トトン
引用元:トトン
富山市問屋町にあるサステナビリティ・サーキュラーエコノミーの拠点「トトン」はサスタビ20カ条「02 人気の場所以外の新しい見どころを発見しよう」にも当てはまりそうな、地元に根ざした家具屋「米三」が2022年に開業した新施設。
デザイン性高くリペアした家具や雑貨などの販売を行う「サーキュラーショップ」、富山の食文化の伝承と新たな価値の創造をテーマにしたカフェ食堂、北陸のものづくり企業から出たマテリアル(素材)を展示する「マテリアルライブラリー」、クリエイターやメーカーが集う「コワーキング」、お客さんもDIYができる「リペア・DIYスペース」、プロのフォトグラファーが常駐する「フォトスタジオ」の6つのエリアを通して「モノの循環を考える」旅をわたしたちにもたらしてくれます。
捨てられてしまうモノたちに光を当て、新たな価値を想像する複合施設でクリエイティブ心を刺激される旅時間を過ごしてみては。
2 【絹織物】松井機業
引用元:松井機業
富山に唯一残る絹織物メーカーである松井機業は、450年続く城端絹やしけ絹と和紙を貼り合わせたしけ絹紙を一貫生産・販売する機屋。
城端絹の歴史は450年ほど前にさかのぼります。加賀藩の領地となった際に機織りの技術が持ち込まれたことをきっかけに絹織物を作り、京都や江戸に流通していたそう。
自然感のある薄い生地が特徴で、明治10年の創業以来変わらぬモノづくりを続けています。
ショールーム(平日13:00~17:00 / 土日休)では実際の商品を手に取ることができますよ!
3 【宿】楽土庵
引用元:楽土庵
砺波(となみ)市散居村は、美しい稲作農村風景が今も残る場所。
楽土庵は、築120年の伝統的古民家「アズマダチ」を再生した1日3組限定のアートホテルです。
施設は、伝統建築アズマダチに伝わる神仏や先祖ともつながる人々の共有空間「聖」を現代風に落とし込んだ宿泊棟と非日常感を味わえること間違いなしの農村風景を望む新築のレストラン・ショップ棟から構成されます。
回復と再生「リジェネラティブ」を掲げていることもポイント。
宿泊料金の一部が散居村保全活動の基金となるシステムや、散居村の文化を知るアクティビティの実施、お料理に地元野菜を採用・器も伝統産業や作家のものを使用するなど幅広い取り組みはサスタビ20カ条「09 交流型体験プログラムに参加してみよう」や「19 自然環境や地域社会に配慮したサステナブルな宿泊施設を選ぼう」との親和性もあります。
4 【カフェ】AND LIFE
引用元:AND LIFE
楽しい旅行には美味しい食事が欠かせませんね!
富山市を訪れたらぜひ立ち寄りたい、AND LIFEは「一人ひとりのライフスタイルに寄り添うカフェ空間」をテーマにしたカフェです。
元々美容院を2店舗運営していた運営会社が、「新しいライフスタイルを提案する」をテーマに出店したお店だそう。
食べられるハーブティ、毎日手作りのこだわりスムージー、サンドウィッチ等の軽食をメインとし、ランチメニューなど一部メニューにはヴィ―ガン対応のお食事がある点もうれしいですね。
ヴィ―ガンハンバーグなどからメインが選べるお弁当、食欲をそそるガパオライスなど充実のテイクアウトメニューも気になります。
お食事の際は、サスタビ20カ条「13 食べ物を無駄にせず食べ切ろう」も忘れずに!
この記事へのコメントはありません。